2009年09月23日
オバマ大統領の医療保険改革
この医療保険改革のポイントは2つと思われます。
①2008年時点で4630万人いるといわれている無保険者に、保険に加入させ国民皆保険とする。 病気になっても病院にかかることができない人をなくす。
②膨張する医療費の増加を抑え、医療を持続可能なものとする。
これを、よく考えてみる。日本ではどうでしょうか?
①について、特殊な事情がないかぎり、国民は国民健康保険なり社会保険に加入している。 病気やケガをしても保険がないから病院にかからないひとは稀だと思う。(ゼロとはいいません)
②について、日本人の医療費は、国民ひとりあたりアメリカ人の半分である。
実際に盲腸で検証してみましょう。
AIU保険の海外での盲腸手術総費用によるとニューヨークで盲腸手術から退院までの総費用は216万円です。
日本での盲腸(虫垂炎)手術料は、手術方法などの違いにより6万2100円から10万8800円です。これに入院費や麻酔代・ 薬剤費などを入れても通常15万円から45万円(患者自己負担は5万円から15万円)でしょう。
冗談みたいな話ですが、旅行中の日本人が、ニューヨークで虫垂炎になったら、病状がゆるせば、すぐに飛行機(ファーストクラス) にのって帰り、日本で手術をした方が安いのです。
日本は、国民皆保険です。医療費はアメリカ人の半分の費用で、世界トップクラスの長寿をすでに達成しています。
つまり、オバマ大統領のめざす医療保険改革は、実は日本はすでに達成しています。そう思えませんか?
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